セラースケットの全面リニューアル!より便利になった点は?

セラースケットは、Amazon出品者向けの総合支援ツールで、Amazon出品者なら必須のツールです。

2025年4月に大幅なリニューアルが行われました。今回のアップデートでは、価格改定機能の刷新や新API対応の納品プラン機能の導入など、出品者の業務効率化とリスク管理を強化する機能が追加されました。今回はその新機能と改善点をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

価格改定機能の全面刷新

  • 新しい価格改定機能:従来の価格改定機能が一新され、URLも変更されました。
  • 自動価格追従:24時間365日、競合価格に自動で追従し、売上アップをサポートします。
  • 価格リミット設定:過剰な値下げや値上げを防ぐためのリミット機能を搭載しています。

新API対応の納品プラン機能

  • 納品プラン作成:新しいAPIに対応した納品プラン機能が導入され、FBA納品までの作業がスムーズになりました。
  • ラベル印刷:商品ラベルや配送ラベルの印刷が可能で、セラーセントラルにログインせずに出品から納品までを行えます。

アカウント停止リスクの軽減

  • 危険商品の検知:過去に知的財産権侵害や真贋調査の対象となった商品を検知し、出品前にリスクヘッジが可能です。
  • サポート体制:万が一、取締りが届いた場合も、365日いつでも相談可能なサポートチームが対応します。

こちらは今まであったサービスがさらにパワーアップしました。

売上・利益の可視化

  • 利益計算:仕入れ値を入力するだけで、簡単に利益計算が行えます。
  • 売上管理:Amazonからの注文情報を自動取得し、手数料込みの利益を表示します。
  • レビュー依頼:レビュー依頼メールも自動送信で、作業効率を上げつつ評価数を増やします。

この3つの機能は、売り上げが上がってきたときに便利に利用できる機能です。

経験上レビューは、100品売れたら1つつくような感じになっています。レビューがAmazonのアナリティクスにどの程度関係しているかわかりませんが、ないよりはあったほうがいいでしょう。Amazonのセラーセントラルから手動で送信もできますが、セラースケットの機能を使って自動送信にしてしまえば、さらに効率アップできますね。

モバイルアプリの強化

  • バーコード読み取り:商品のバーコードを読み取って、利益計算や商品登録・出品ができます。
  • 危険商品の検知:読み込んだ商品が過去に商標権の申し立てや真贋調査を受けたことがあるかを検知できます。
  • 新価格改定との連携:2025年4月21日リリースのバージョン1.1.21で新価格改定と連携しました。

利用料金と無料体験期間

  • 月額料金:価格改定機能は月額500円で提供されています。
  • 無料体験:20日間の無料トライアル期間が設けられています。

以前より便利になった点

1. 価格改定機能が超強化された

以前リニューアル後
手動設定が多く、反映も遅め自動価格追従がよりスムーズに、24時間365日リアルタイム対応
機能がややシンプル最低・最高価格のリミット設定が可能になり、利益確保や過剰な値下げを防止
専用ページがなかった新しいURL・UIで価格改定専用ページができ、見やすさ・使いやすさが向上

2. 納品プラン作成がセラーセントラル不要で完結

以前リニューアル後
セラーセントラルへの移動が必要セラースケット内で納品プラン作成からラベル印刷まで完結
作業工程が複雑新API対応で、FBA納品に必要な作業がワンクリック操作で可能に

3. 危険商品検知機能の強化で“アカ停止”リスクを軽減

以前リニューアル後
危険な商品を見落とすリスクあり過去に知財侵害・真贋調査の対象になった商品を事前にアラートで通知
サポート体制は限定的365日いつでも相談できる体制に強化、トラブル時も安心

4. スマホアプリでも本格運用が可能に

以前リニューアル後
情報閲覧が中心商品のバーコードを読み取って即利益計算・出品・価格改定ができるように
価格改定連携なし新しい価格改定機能とアプリが連動(v1.1.21以降)していて、スマホ1台で運用が完結可能に

5. UI・操作性が改善された

全体的にデザインが刷新され、見やすさ・操作のしやすさが向上しました。以前から使っていた方でも違和感なく使い続けられるデザインになっています。

ダッシュボードは、売上・利益・リスク情報が一目でわかる構成になりました。

まとめ


セラースケットは「価格改定の自動化」「納品作業の簡略化」「リスク回避機能の強化」によって、以前よりも出品者の作業をより少ない手間で、かつ安全に行えるようになっています。

Amazonで物販を始める方は、セラースケットを使わない手はありません。もしものときに備えて、準備をしてAmazon物販を始めましょう。