今回初めて購入者の方からレビューをもらうことができました。「新規出品者」の称号が外れ、その後カートの獲得率や売れ行きが変化したかをご報告していきたいと思います。
同じような初心者の方やこれからAmazon物販を始めたいと思う方に参考になれば幸いです。
あられのプロフィール
Amazonのカート獲得率は、在庫をしっかり持っているかや評価、ショップ歴の長さなど、Amazon側が独自に作成しているアルゴリズムに基づいて決定されています。
どのような基準でカートが優先されるのかは明確ではありませんが、少なくとも評価が悪いよりは良い方が同じ値段で販売している場合は優先されるはずです。
なので、レビューが1件もついていない「新規出品者」はカートが獲得しにくいのでは？と感じていました。
実際に、ライバルショップの値段と同じ最安値で販売しているのにも関わらず、カートの獲得率が0％の商品もたくさんありました。カートの獲得率はビジネスレポートから確認しています。
そして、ある日気がついたらレビューがついていて「新規出品者」ではなく「★★★★☆（1件の評価）」といったように表示が変わっていました。
レビューは、メニュー→パフォーマンス→評価管理 から確認できます。Amazonセラーアプリを使用している方は、トップ画面に表示されています。ちなみにレビューが付いた通知などは何もなく、調べたところ通知設定なども行えないようです。
レビューは体感で100個商品が売れたら1件付くか付かないか、というのをMOKUさんに聞いていたのですが、ちょうど商品が110個ほど売れたあたりで付きました。なので、何千件もレビューがついているショップは相当商品を販売しているのだな…とよく分かりました。
ちなみに、悪い評価が付いた場合で悪意のある場合や、ショップの責任ではない部分へのレビューの場合は、Amazonへ削除依頼ができるとのことです。レビューはショップのパフォーマンスに大きく影響するので、理不尽なレビューを書かれてしまった時にはしっかり対処しないといけませんね。
結論から言うと、レビューを1件獲得する前と後で劇的にカートの獲得率や商品の売れ行きが良くなったということはありませんでした。
レビューの評価もそうですが、FBA販売率や在庫保有数、在庫切れの期間の短さなどさまざまな要素が重要なのだと分かりました。
しかし、レビューがついてからいくつかの商品で0％だったカート獲得率が0.5％、2％などとほんの少しの時間でも獲得できるようになったものもありました。0だと可能性はほぼありませんが、少しでもカートが獲得できていれば、その間に購入してくれる確率も少ないですが上がるので、大きな前進です！
レビューを獲得するために行ったことは1つだけで、レビュー依頼のメッセージを送付することです。
Amazonのカートを獲得するのが難しい理由｜カートの概要や獲得方法を解説
こちらの記事の通り、注文→注文管理 へと進み、注文の詳細からAmazonのオフィシャルなレビュー依頼を地道に送り続けました。
ショップごとの独自のメッセージを送付することもできますが、Amazon側から送られたメッセージの方がレビューが書かれやすいかなと思い、この方法を試してみました。また、ワンクリックでできるのでそんなに時間はかかりません。
まだまだレビュー数は増えて欲しいので、続けていこうと思います。
体感ではありますが、新規出品者の称号が外れたからといって、大きく販売率に影響することはありませんでした。在庫の補充率やFBA販売率などの総合的なパフォーマンスがカートの獲得につながるのだと思いました。
しかし、以前は1週間に1度商品が売れれば「やった！」という感じだったものが、今は逆に「今日は売れなかったな…」という感覚に変わってきました。数ヶ月間地道にリサーチを行なってきてリサーチの目が良くなり、売れる商品を見つけられるようになったのだと感じます。
Amazonのカート獲得の基準や、ショップの評価基準などはセラー側ではどうすることもできません。しかし、コツコツと出来ることを積み重ねていけば、確実に売上・利益を増やしていけるビジネスなのだと分かりました。
MOKUさんが教えてくださる経験や内容は、特別なやり方というわけではなく誰でも真似出来ることばかりです。再現性があって、何の知識もなかった私が、今では卸売業者と直接取引ができるまでになりました。
もし、Amazon物販で売上が上がらなかったり、壁が越えられないという方がいれば、ぜひMOKUさんに聞いてみて欲しいなと思います。
【定員10名】コンサル生募集！初めて物販を始める方に
コンサル生の募集も始めてみました。気軽にDMやLINEをお待ちしています。
MOKUさんが培ってきた経験を活かして、売上アップを目指しましょう！
