【初心者向け】せどりではなくメーカー・卸仕入れの物販をおすすめする理由

みなさんこんにちはMOKUです。このブログでは8年間、現役で稼ぎ続けている物販プレイヤーのMOKUがみなさんに少しでも学びになるような情報をお届けします!

今回は、9年間Amazon物販で売上を伸ばしている私が、なぜ副業初心者にはせどりではなく物販をおすすめなのかお話していきたいと思います。

MOKU
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ちなみにせどりを悪く言ってるわけではありません。せどりも立派なビジネスです。せどりの良い点もたくさんあります。私もせどりを挑戦している時期がありましたが、私に合っていたのは物販でした。

ぜひ参考にして、物販とせどり、どちらが自分に合うか考えてみてくださいね。

MOKUの直近3年間の実績

2020年 売上3.1億円 利益 3484万円

2021年 売上3.4億円 利益 4366万円

2022年 売上4.2億円 利益 5123万円

「物販」と「せどり」は違います。物販とせどりの違いは簡単に言うと、商品の仕入れ先です。物販はメーカーや卸業者から仕入れをしますが、せどりは小売業者や個人から仕入れをします。

せどりとは?

せどりとは、既存の商品を安く仕入れて高く売る転売ビジネスのことです。具体的には、リサイクルショップや家電量販店で商品を購入し、Amazonやメルカリなどで価格差を利用して利益を得る手法です。

せどりの特徴

  • 既存商品の価格差を狙う
  • 短期間での利益確定が可能
  • 在庫回転率が高い
  • 価格調査スキルが重要

物販とは?

物販は、商品を販売する事業全般を指します。せどりも物販の一種ですが、一般的には「メーカーから直接仕入れる」「オリジナル商品を作る」「長期的な事業展開を行う」といった、より本格的なビジネスを指すことが多いです。

物販の特徴

  • メーカーや卸業者との直接取引
  • ブランド構築や長期的な顧客関係
  • 在庫管理や販売戦略が重要
  • 事業としての継続性と拡張性

せどりのメリットとデメリット

メリット

  • 低資金でスタート可能 数万円程度の資金があれば始められ、特別な設備や資格も不要です。
  • 即効性がある 商品知識があれば、仕入れた商品をすぐに販売して利益を得ることができます。
  • スキルが身につく 価格調査、商品分析、販売プラットフォームの使い方など、物販の基礎スキルが習得できます。

デメリット

  • 安定性に欠ける 価格差に依存するため、市場変動や競合増加により利益が不安定になりがちです。
  • 作業量が多い 仕入れ、出品、発送、顧客対応など、すべて自分で行う必要があります。
  • 法的リスク 古物商許可が必要な場合があり、転売禁止商品の取り扱いには注意が必要です。

物販のメリットとデメリット

メリット

  • 継続的な収益 メーカーとの安定した取引関係により、長期的な収益確保が可能です。
  • ブランド価値の構築 自社ブランドや独占販売権により、競合との差別化が図れます。
  • スケールしやすい システム化や外注化により、事業拡大がしやすい構造です。

デメリット

  • 初期投資が大きい まとまった在庫購入資金や、倉庫、人員などの設備投資が必要です。
  • リスクが高い 大量在庫を抱えるため、売れ残りや市場変動のリスクが大きくなります。
  • 専門知識が必要 商品知識、マーケティング、財務管理など、幅広いビジネススキルが求められます。

初心者にせどりではなく物販をおすすめする理由

MOKU
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ここからは、私の意見にはなりますが、初心者にこそせどりではなく物販をおすすめしたい理由をお話ししていきたいと思います。

ネットショッピングが当たり前になり、インターネットを使って簡単に商品を販売出来るようになりました。日々さまざまな方法で利益を上げる方法がうまれている中で、物販の稼ぎ方も多種多様になってきました。

私が稼ぎつづけている方法はメーカー・卸入れ業者からオンラインやオフラインで商品を仕入れてamazon・楽天・yahoo!ショッピングなどで売る方法です。

本格的にネットショップを開いて物を売ってお金を稼ぎたい、仕事にしたいという方はせどりではなく、メーカーや卸業者から仕入れる物販ビジネスのほうが断然おすすめです。

おすすめの理由① 自由度が高い

メーカー・卸仕入れは自由度が高く、いつでも、どこでも、いくらでも購入ができます。自由度が低い物販は「新品せどり」「中古せどり」などがあります。

もし、せどりをしたことがあるという方は「いつでも、どこでも、いくらでも」というキーワードに対して痛感する点があるのではないかと思います。

では、ここで考えてみてください。

例① メーカーメールで毎月100個販売できる商品を仕入れ、2万円の利益を得る

例② 店舗足を運んで1ヶ月に10個(全在庫)の商品を仕入れ、2万円の利益を得る

どちらのほうが良さそうに見えますか?例②のほうが利益率も高く、少ない労力で結果が出ているようにも見えます。ですが、これには落とし穴があります。

目先の利益を追い求めるな!限定的な要素を排除しよう

気を付けて欲しいのが、例②は限定的な要素が多いということです。

  • 時間の限定 店舗がオープンしている時間に行かなければ仕入れられない
  • 場所の限定 自分が店舗に行かなければ仕入れられない
  • 数の限定 店舗に在庫がある分しか購入できない

限定度が高ければ高いほど、自由に物販をすることができなくなります。

私の目指している物販は、いつでも、どこでも、いくらでも購入出来る物販です。限定するものがなければ、自分の想定内で物販が出来ます。想定内で出来るいうことは、ビジネスをコントロールしやすくなり自分の稼ぎたいときに稼ぐことが可能になります。

あられ
あられ

家事や育児に追われてお店に行く時間がありません!!

MOKU
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メールで発注するだけなのでいつでもできます。

あられ
あられ

田舎だから取り扱っている店舗がありません!!

MOKU
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PCとインターネット環境さえあればどこでもなんでも発注出来ます。

あられ
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利益の出る商品を見つけたのに商品を買い集めるのが大変です!!

MOKU
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メーカー・卸業者なら大量ロットで注文が出来ます。

せどりではなくメーカー・卸仕入れの物販をすることで、限定性が少なく自由度が高くなりいつでも、どこでも、いくらでも購入出来る物販を可能にします。

MOKU
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今までの経験から、副業でお小遣いほどの利益で満足!という方でも、こちらの方法のほうが長期的には楽になると思います。

おすすめの理由② レバレッジが効く

「レバレッジ」という言葉は投資の世界などでよく聞く言葉だと思いますが物販ビジネスをする際にも、レバレッジを効かせることが成功のポイントとなってきます。

レバレッジとは?|金融やマーケティング業界でも使われている言葉

レバレッジは ①影響力・効力 ②てこの作用 と訳されています。

ここでいう「レバレッジ」という言葉は、小さい力で大きいものを上げ動かすことからニュアンスが変わり「小さな労力で大きな成果を得ること」「1つ労力で複数の効果を得ること」という意味で使われています。

メーカー・卸仕入れは自由度が高いと説明しました。実は、自由度が高いとレバレッジを効かせることが出来ます。

レバレッジを効かせて利益を増やそう!

メーカー・卸仕入れの物販は、以下のようにレバレッジを効かせることが可能です。

  • 時間のレバレッジ 1分(隙間時間)で100万円を購入して20万円の利益を出す
  • 労力のレバレッジ 1回の発注で100万円を購入して20万円の利益を出す
  • 数のレバレッジ 1回の発注で3種類の商品を100万円ずつ購入して60万円の利益を出す

私が目指している物販は、いつでも、どこでも、いくらでも購入出来る物販です。大事なので何回も言います!そのためにもレバレッジを意識しながら物販を進めることが重要です。

何店舗も回り商品を探す、持てる分の商品だけ買って帰る、家に持ち帰ってきて運び入れる… こんな作業が卸仕入れの場合は全く必要ありません。1日かけて行う労力が数分で終わります。荷物が持てないこともないのでいくらでも発注できますしね。

おすすめの理由③ 人脈構築ができる

人脈が構築しやすいことも、メーカー・卸仕入れの物販をおすすめする理由です。

あられ
あられ

ネットビジネスの物販で人脈が広げられるって全然イメージがわかないなぁ・・・

MOKU
MOKU

たしかに、はじめは想像ができないかもしれませんね。

スタートして3ヶ月で、大勢のビジネスマンと繋がれるようになる」 なんてことはもちろんありません。だんだんと仕入れる商品を増やしたり、卸業者との展示会などで徐々に人脈が構築されていきます。

メーカー・卸業者との人脈は物販ビジネスで重要になります。人脈を構築出来れば、利益の出る商品が勝手に流れてきます私は今まで取引先とさまざまなコミュニケーションを取りながら、ビジネスを広げることができました。

  • この商品が売れ筋なので取扱いませんか?
  • 処分品なので安く仕入れることが出来ますよ?
  • この商品を取扱いたいので探してくれませんか?
  • 継続して利益の出る商品情報を貰えますか?

こんな風に取引先から話を持ちかけられたり、私から提案したりしたこともたくさんあります。

人脈は資産!当たり前だけど大切なこと

上記以外にも商品へのアプローチ方法はいくらでもありますが、関係性が作られていない人に「売れる商品教えてください!」なんて言われても一蹴されてしまうでしょう。

少しずつ信頼関係を築いて、お互いwin-winの関係で利益を上げていくことがお金を稼ぐ近道です!人脈=売上(資産)と言っても過言ではありません。

これは物販以外のどんなビジネスをするときも重要です。私は物販で得た人脈を、他のビジネスにも活かすことができています。物販以外のビジネスに挑戦する方も人脈は資産です。覚えおいてくださいね!

どちらを選ぶべき?

せどりがおすすめな人

  • 副業として小資金で始めたい
  • 短期間で結果を出したい
  • リスクを抑えて物販を学びたい

せどりは、ときどきお小遣いとして稼ぎたいなという方や、限定的だけど短期間ですぐに結果が欲しいという方にはおすすめの方法です。

物販がおすすめな人

  • 本格的な事業として取り組みたい
  • 長期的な資産構築を目指している
  • ある程度の資金とリスクを取れる

今の仕事をやめて本業にしたいという方や、副業として月10万円の利益を安定的に稼ぎたいという方におすすめです。30万円程度余裕資金があるなら、今すぐ副業としてスタートしてみましょう。

MOKU
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副業から始めて、のちのちは独立したい!と思っている方は、はじめから物販に取り組んだ方が近道だと思います!

まとめ

メーカー・卸仕入れの物販ビジネスをおすすめする理由

①自由度が高い

メーカー・卸仕入れ物販はいつでも、どこでも、いくらでも購入出来る物販です。

②レバレッジが効く

物販は小さい力で大きな売上をあげることができます。

③人脈が構築出来る

ビジネスの鉄則の1つである人脈が構築出来るので、その後のビジネス展開も容易になります。

とても重要なことが書いてあります、迷った時にはまた読み返してみてくださいね。それではみなさんが物販に挑戦して、人生が豊かになることを心から祈っています。

今日の格言

重要なのは行為そのものであって、結果ではない。

行為が実を結ぶかどうかは、自分の力でどうなるものではなく、生きているうちにわかるとも限らない。

だが、正しいと信ずることを行いなさい。

結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ。

ガンジー インドの弁護士、宗教家、政治指導者 / 1869~1948
あられ
あられ

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