物販仕入れで月収100万円を達成した現役プレイヤーが徹底解説

みなさんこんにちは、物販歴9年のMOKUです。 この記事では、物販仕入れの方法を初心者でもわかりやすく解説します。
MOKUの直近3年間の実績
- 2020年:売上3.1億円 利益3,484万円
- 2021年:売上3.4億円 利益4,366万円
- 2022年 売上4.2億円 利益5,124万円
物販で稼ぎたい方、仕入れ先に悩んでいる方は必見です!
物販仕入れとは?初心者が知っておくべき基本知識
物販とは、商品を安く仕入れて高く売るビジネスの基本形です。 正しい仕入れ先と販売戦略があれば、副業でも月収10万円〜100万円は十分可能です。
このブログでは、メーカー・卸・問屋から仕入れてAmazonで販売する物販の方法について解説しています。
Amazon物販のメリットについて確認していきましょう。
- 初期費用が少なく始められる
- 在宅でできる
- スキルアップで収入アップが可能
- 副業から本業への転換も可能
まずは手元にある資金でビジネスをスタートできます。在庫を抱える必要もないので、副業などでスモールスタートをしたい人におすすめです。
- 正しい仕入れ先の選択
- 利益率の計算
- 継続的な取引関係の構築
正しい仕入れ先というのは、正規の卸や問屋で、いい商品をたくさん持っている業者です。そのような業者と関係を続けることで、多くの利益商品の販売が可能になります。
物販仕入れ方法①:検索仕入れ【初心者におすすめ】
Googleを使って、メーカーや卸業者を直接探す方法です。 費用0円で始められるため、初心者に最もおすすめです。
ステップ1:検索キーワードを入力
- 「メーカー名+問屋」
- 「商品名+卸」
- 「商品名+業務用」
- 「商品名+仕入れ」

ステップ2:検索結果を徹底チェック
- 検索結果の1〜3ページ目まですべて確認
- 卸業者・メーカーの情報を収集

検索結果を少し見るだけやめてしまうのはもったいないです。地道な積み重ねが大切ですよ。
ステップ3:積極的に問い合わせ
- 取引依頼のメール、問い合わせを送信
- 会員登録可能なサイトは全て登録
- 小さな会社でも必ず連絡する

必要な際には電話も使いましょう。問い合わせ、電話連絡、など一つ一つの壁を越えていくことで、ライバルがどんどん減っていきます。
「効率を考えすぎない」ことが重要です。 地道な作業こそが、ライバルとの差別化につながります。
実は、この地道な作業を継続できる人は本当に少ないです。あと少し続けていれば稼げていたのに!という方もたくさん知っています。
はじめは資金が減っていくばかりで商品もなかなか見つからず、暗闇にいる感覚かもしれませんが、商品がひとつ、またひとつと売れ始め、気がついた頃には本業にできるほどの利益が出るようになっています!
私はこうやって励ますことしかできないのですが「地道に続けられるかどうか」正直これが勝負の分かれ目です。
そんなに簡単にお金を稼ぐことはできません。簡単に稼げるお金は簡単に出ていくと思っておいた方がいいでしょう。一瞬だけお金持ちになっても意味がありませんよね。
「成功するコツ」と言っておきながら、結局は地道にやるしかないのかよ!という感じだと思いますが、9年間このビジネスをおこなってきて確実に言えることです。
私は副業から始めて法人化し、現在はそのほかの多くのビジネスをおこなっています。特別な才能はありません。大丈夫です。あなたにもできます。応援しています!

話が少し脱線してしまいましたね。次に行ってみましょう。
物販仕入れ方法②:卸モール仕入れ【初心者向け】
複数の卸業者が集まったオンラインプラットフォームを活用する方法です。まだ実績のない初心者におすすめです。さらに、一度に多くのメーカーや商品を調べることができるので、効率重視の方にもおすすめです。
1. NETSEA(ネッシー)
- 国内最大級の卸サイト
- 雑貨、衛生用品が豊富
- 登録無料
- 個人でも利用可能
- URL: NETSEA(ネッシー)

スタートした時はこのサイトをよく利用していました。物販仕入れを行う方は登録しない理由がありません!無料ですので第一歩として登録してみましょう。
2. SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)
- 高品質な商品が豊富
- 女性向け商品、アパレル多数
- 登録無料、月額費用ありのプランも
- URL: スーパーデリバリー

私はこのサイトをよく活用しています。商品が検索しやすいので利用することが多いです。
3. ザッカネット
- 雑貨専門の卸サイト
- 化粧品が豊富
- 審査制、事務所の写真等が必要
- URL: ザッカネット
登録には事務所や表札の写真が必要ですが、自宅で事業をおこなっている場合はその場所の写真でも登録可能です。
- バイヤー登録を完了
- 商品リサーチで利益商品を発見
- Keepa、セラースケットを活用し価格比較
- テスト仕入れで動向確認
- 本格仕入れで利益拡大
商品リサーチには1番多くの時間をかけましょう。このポイントが成功の鍵を握っています。
こちらの記事を参考に、利益の出る商品を徹底的にリサーチしましょう!
その次は実際に仕入れる段階に移ります。卸モールでは1点から少ない仕入数での仕入れが可能なので、利益が少なくなったとしても、一気に仕入れず少しだけ仕入れてみましょう。
Amazonで実際に売れるかどうかを確認してから一気に仕入れて、利益を拡大しましょう。そこから「検索仕入れ」を行い、さらに安く仕入れられる業者を探すのも成功への近道です!
- ライバルが多い
- 独自性が必要
- リサーチ力が成功の鍵
卸モール仕入れは言ってみれば「誰でもできる」仕入れ方法です。リサーチを徹底的に行いましょう。ライバルが見つけられない商品は必ずあります!
物販仕入れ方法③:展示会仕入れ【上級者向け】
実際に展示会に参加して、直接メーカーと交渉する方法です。
顔が見える相手となら取引してもいいという企業も多くあります。これもひとつの壁です。この壁を越えられる方だけが仕入れられる商品もあります。都市圏に住んでいるなら積極的に参加してみるのもいいかもしれませんね。
1. J-messe(世界の見本市・展示会情報)
- 国内外の展示会を網羅
- 業界別で検索可能
- URL: J-messe
2. ライフスタイルWeek
- 日用品・雑貨の展示会
- 年2回開催
- URL: ライフスタイルWeek
3. 国際ベビー&キッズEXPO
- 子供用品専門
- 成長市場で注目
- URL: 国際ベビー&キッズEXPO
- ライバルが少ない
- 直接交渉で有利な条件獲得
- 独占契約の可能性
- 人脈構築ができる
オフラインは、オンラインとは違い直接コミュニケーションがとれます。コミュニケーションは、直接会って話すことが出来ますので想いを届けやすいです。自分の想いやビジネスを共感してくれるメーカー卸業者を探しましょう!
予約が参加料が必要な場合もあります。事前に調べて準備をして臨んでくださいね。
- 事前準備を徹底する
- 名刺を多めに用意
- 商談資料を準備
- 積極的にコミュニケーションを取る
まだ事業を始めたばかりでも、自信を持って臨みましょう。相手も人間です。熱意を持って交渉すれば仕入れられる商品の幅が広がり、取引できる業者もどんどん増えていきますよ!
展示会に参加するのは「面倒くさい」「参加しても話せない」「交渉の仕方がわからない」そんな風に思いましたか?(ちなみにMOKUも最初は思っていました)
やらない理由はたくさんあります。このやらない理由が多ければ多いほどライバルが少なくなります。卸モール仕入れでもお伝えしましたが、やらない理由を取っ払って挑戦した経験が独自性を創ります。
挑戦していれば自然と独自性は身に付きます。試しに展示会にも挑戦してみてくださいね♪
物販仕入れの失敗例と対処法
よくある失敗例と対処法を解説します。
「そんな失敗しないよ」と見ている分には思うのですが、続けているといつの間にか失敗のループに陥っていることがあります。慣れてきた頃に失敗しやすいので、以下の3点に気をつけて仕入れをおこなっていきましょう。
売れない商品の大量仕入れ
「リサーチも上手くなってきたし、この商品は売れるだろう!」と慢心した時や、「売れるんじゃないか?売れてほしい!」という希望的観測を含めて仕入れた時にこの失敗は起こります。
利益を追い求めて、危ないギャンブルで商品を仕入れるのはやめましょう。ライバルが15店舗以上、利益率が高すぎる(出品制限がかかっているなどの理由がある)、季節限定、といった商品は新規出品者はなかなか勝てません。
対処法
テスト仕入で需要を確認しましょう。初めて仕入れる商品は月間販売数を参考に仕入れましょう。月に10点売れると表示があるなら、5点くらいで試してみましょう。

慣れてきた頃にこのルールを破ってしまいたくなりますが、失敗することが多いのでやめておきましょう…!
利益率の低い商品への固執
「せっかく見つかった利益商品。手放したくない…!」と利益が少ない商品も販売し続けてしまうのは、時間もお金も無駄にしてしまいもったいないです。
1点で1000円の利益が出る商品
1点で50円の利益が出る商品
そりゃあもちろん前者を売りたいですが、なかなかそんな商品は見つかりません。少しでも利益が出るなら!と利益が少ない商品にすがりたくなってしまうかもしれませんが、キッパリとお別れしましょう。(仕入れ価格を下げる交渉や新たな仕入れ先確保でもOKです!)
始めは利益が50円の商品でも、販売する経験、リサーチの経験としていいでしょう。ですが、それを続けていても、労働時間が増えて、利益が増えない辛い日々が続いていくだけです。薄利多売は個人でビジネスをするには向いていません。
対処法
勇気を出して新しい商品のリサーチに繰り出しましょう。徹底して利益計算をおこなってください。
梱包・発送する時間や、Amazon FBAへの輸送手数料など見えにくい損益も考えて仕入れられるといいですね。
1社依存のリスク
「利益の出る商品が見つかった!」とひとつ商品、ひとつの取引先からばかり仕入れていると、突然の生産終了や価格改定に大打撃を受けてしまいます。

私も月30万の利益を出してくれる商品を扱っていましたが、価格競争で利益が出なくなってしまい、大きく利益が減った経験があります。
対処法
ひとつの商品、取引先にこだわらずにどんどん利益の出る商品をリサーチしましょう。1社でも1つでも商品が多い方が売上は拡大できます。
さらに世の中のトレンドも変わり、定番商品・人気商品もどんどん移り変わっていきます。軌道に乗ってもリサーチは続けていきましょう。
物販仕入れ成功のために必要なマインドセット
物販成功の秘訣は行動力です。
「完璧を求めすぎない」「失敗を恐れない」「継続的な改善」この3つのポイントを押さえて、地道に作業をおこなってください。

それだけ?もっと特別な方法は?と思うかもしれませんが、この3つを守ってビジネスを続けられる人はなかなかいません。続けるだけで特別な人になれますよ!
短期的な利益より、長期的な関係構築を重視しましょう。
利益商品がないからと、取引先との関係を切ってしまうのはもったいないです。交渉をおこなうのもひとつです。始めは利益が少ない商品でも、きちんと代金を支払って仕入れをおこなっていれば、相手からいい商品を紹介してくれることもあります。
長くビジネスを続けていこうと思っているのであれば、どこで誰とまた出会うかわかりません。長期的な視点で、丁寧な対応を心がけてくださいね。
まとめ
今回は、初心者にもおすすめの仕入方法3選を解説しました。私もこの方法で9年間売り上げを伸ばし続けることができています。しっかりおさらいして、皆さんもリサーチをしてみてくださいね。
- 検索仕入れ:初心者にも上級者にもおすすめ
- 卸モール仕入れ:初心者、効率化を図りたい方におすすめ
- 展示会仕入れ:差別化を図りたい上級者向け
物販は正しい仕入れ方法を学べば、誰でも稼げるビジネスです。 まずは小さく始めて、徐々に規模を拡大していきましょう。
この記事を読んだあなたへ
「安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。」
ヘレン・ケラー 米国の教育家、社会福祉活動家、著作家 / 1880~1968
物販で成功するためには、正しい知識と継続的な行動が必要です。 まずは検索仕入れから始めて、実践を通じて学んでいきましょう。